完成された建築業向けパッケージを導入し 長く使える基幹システムが完成

導入システム : Usolia建設業ERPシステム(PROCES.S)

白石建設株式会社(以下、同社)さまは、個人・集合住宅をはじめ、大使館や公使館など数々の外交施設や教育施設、オフィスビル、公共施設など、幅広いジャンルの建築工事を手がける、総合建設業です。

『品質はすべてに優先する』をモットーに、施工精度への強いこだわりを持ち、同社の建築物は『作品』と呼ばれるほどの品質の高さをそなえ、一流の建築家から絶大なる信頼を得てきました。

多くのベテラン技術者が在籍し、高い技術力で多くの建築物に携わる同社が、それまで運用してきた基幹業務システムを刷新するにあたり選択したのが株式会社内田洋行ITソリューションズ(以下、ITS)の「Usolia建設業ERPシステム(PROCES.S)」でした。

旧システムの老朽化に伴い、新システムへの移行が急務であった同社が、その選定にあたり重視したポイントについてお聞きしました。

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  • 老朽化した基幹業務システムの刷新
  • クラウド対応システムの導入

導入の背景

『可能な限りカスタマイズ不要な、長く使えるパッケージシステムを選択した』

-以前の業務システムにはどのような課題がありましたか?-

旧システムは構築当時からカスタマイズを重ねてきて、かなり無理が出てきていました。Windows XPの終息や今度の消費税増税にも対応しなければならない中で、開発会社のサポートが終了してしまい、これ以上使い続けていくことができない状況になってしまいました。当社では一定の規模の案件に対して適用する工事進行基準での管理も、旧システムでは対応することができない状態だったのです。

そこで、新しく導入するシステムは、それらがパッケージで標準化されたものにしたいと考えていました。

それまでは当社の業務にシステムの方で合わせた構成になっており、また使用する側も慣れていたので、業務の流れに沿った使いやすい内容になっているように見えていました。しかし、実は非常に面倒な処理を行っており、二度手間な入力も多く、結果的にはコストがかかっている状態でした。
システムを業務に合わせるやり方をそのまま新システムでも踏襲してしまうと、構築コストがかかるだけでなく、今後またOS対応や法改正などがあるたびに、その都度カスタマイズを行なうことになります。

そこで、業務の方を見直してでも、カスタマイズは極力しないことで、長く使い続けることができるパッケージシステムを選択しようと判断しました。
システム構築のための要件定義の場でも、ITSさんには、業務担当者からカスタマイズの要望が出ても容易には応じないように、と伝えたほどでした。

PROCES.Sは建築業向けERPシステムとして完成されたものだから、それに業務を合わせることはできるはずだと思っていましたし、最終的にカスタマイズを行なったのは、アウトプット系の機能における、どうしても必要な部分が中心になり、希望に近い形になりました。

導入のポイント

『クラウド運用を重視し、導入実績の豊富さを評価』

-システムの刷新にあたり、重視されたことはありますか?-

クラウド対応であることを重視しました。やはり震災があってからBCPは強く意識しており、基幹業務システムはクラウドで運用したいと考えていました。
他社の同様の建築業向けシステムでクラウド運用できるところは少なかったし、ITSさんのPROCES.Sは、すでに導入の実績もあるということで、判断基準に大きく影響しました。

導入後の効果と今後の展開

『さまざまな運用サポートにも非常に期待している』

-「PROCES.S」導入後、御社の課題は解決しましたか? -

昨年(2015年)のシステム稼働後に初めて迎えた9月の中間決算で出てきた改善ポイントが、現在は全て解決しており、問題なく稼働しています。当社が手がける幅広いジャンルの工事、扱う項目の細かさにも対応して管理できています。

今後は、負荷が集中している処理をうまく分散していきたいと考えています。現場の担当者の業務スキルが一定ではない中で、誰がやっても同じ処理が行われるよう、操作方法のわかりやすさやマニュアル化など、様々な方法で改善できればと思います。また、そのような運用面でのサポートも用意されているという部分も、パッケージを導入したことの利点と考えており、ITSさんには期待していますね。

ユーザー様プロフィール

会社名 白石建設株式会社
創立 昭和24年5月10日
代表取締役社長 北澤 暖
資本金 10億円
社員数 116名(平成27年4月現在)
本社 東京都杉並区高円寺南4-15-11
ウェブサイト http://www.shiraishi-ken.co.jp/別画面にて開きます

2016年3月取材(記載内容は取材時の情報です)