IT導入補助金2020年最新情報 今年の特徴・変更点や採択例

IT導入補助金2020

最終更新日:2020年1月31日

IT導入補助金2020年の特徴・変更点は?

2020年1月30日に令和元年度補正予算案が成立しました。
経済産業省資料(2019年12月13日公表)によれば、令和元年補正予算により2020年以降3年間にわたり、IT導入補助金が実施されるようです。
2020年度の「IT導入補助金」についての概要が発表されましたのでご紹介します。

※IT導入補助金の公募について詳細はまだ正式な発表がされておりません。本ページの記載内容は変更となる可能性がありますことをご了承ください。

IT導入補助金とは

中小企業の業務効率化を目的としてITツール導入を補助金で支援

IT導入補助金は、中小企業・小規模事業者等のみなさまが自社の課題やニーズに合ったITツール(ソフトウエア、サービス等)を導入する経費の一部を補助することで、みなさまの業務効率化・売上アップをサポートするものです。

IT導入補助金は、日々業務が発生する経理等のルーティン業務を効率化させるITツールや、顧客等の情報を一元管理するようなクラウドシステム等の導入にご活用いただけます。

IT導入補助金2020年の概要

補助額・補助率は昨年とほぼ同様。予算額は未定。

IT導入補助金の予算は「中小企業の生産性向上」施策【3,600億円】の中の一つの取組みとして実施されます。現段階では個別の予算配分は不明ですが、通常ですと「ものづくり補助金」に大きく予算が割かれます。

先日公開された事務局公募の要領から今年のIT導入補助金の動向を類推すると補助予定件数は昨年より増加しており、予算配分も昨年より増える期待が持てます。

ちなみにIT導入補助金の予算は過去、2019年では100億円、2018年では500億円、2017年では100億円となっておりました。

参考 経済産業省. 令和元年度経済産業省関連補正予算案PR資料より

IT導入補助金2020年の補助率と補助額はほぼ昨年同様ですが、最低額が引き下げられました。
●補助額 30万円~450万円
●補助率 1/2

補助額別に「A類型」「B類型」に分類される点も昨年同様です。

IT導入補助金2019年の申請事例をご紹介

昨年度(2019年)申請実績140件

内田洋行ITソリューションズでは、昨年(2019年)のIT導入補助金で140件の豊富な申請実績があります。


補助金が認定されるITツールについて

例年通りであれば、事前に導入事業者から事務局に登録されたITツール(ソフトウェア)が補助金の対象になります。
また、単純なホームページの作成は補助対象外となっておりました。

2019 年のIT導入補助金では内田洋行コンソーシアムでは下記のITツールが認可されておりました。

スーパーカクテルCore販売
スーパーカクテルCoreFOODs

●建設業ERPシステム 「PROCES.S」
●奉行シリーズ、大臣シリーズ(会計ソフト、人事・給与管理ソフト)
●UsoliaMICS墓石石材業トータルシステム(CAD)
●食品業向けソフト 「食品大目付そうけんくん」「HACCPクリエータ」
●福祉施設向け記録システム「絆高齢者介護システム」
●BIツール、資産管理ツール、勤怠管理システム、グループウェア、RPAソフト、CTIツール等

上記のITツールは、本年度も内田洋行コンソーシアムで補助対象ツールとして登録する予定です。

IT導入補助金2019年の採択例

USoliaマンション管理業システム+その他

導入総額費用  2,500,000 円(税抜)
補助金申請額  1,250,000 円
交付決定額   1,250,000 円


建設・工事業ERPシステム PROCES.S クラウド版+その他

導入総額費用  5,400,000 円(税抜)
補助金申請額  2,700,000 円
交付決定額   2,700,000 円


スーパーカクテルCore FOODs+その他

導入総額費用 4,018,000 円(税抜)
補助金申請額 1,499,999 円
交付決定額  1,499,999 円 A型補助金上限いっぱい支給!

スーパーカクテルCore FOODs+その他

食品表示システム、HACCP文書作成システム(そうけんくん、HACCPクリエータ)+その他

導入総額費用 800,000 円(税抜)
補助金申請額 400,000 円
交付決定額  400,000 円


RPAツール、EDIソフト(Autoブラウザ名人、EOS名人)+その他

導入総額費用 1,400,000円(税抜)
補助金申請額 700,000 円
交付決定額  700,000 円


※上記はいずれもIT導入補助金対象として申請した例となります。実際の導入費用とは異なる場合がありますのでご了承お願いいたします。

IT導入補助金2020年の特徴・変更点

①補助金上限、補助率の変更はないが、下限が30万円に変更。

・補助額下限30万円(昨年は40万円)
・補助金上限450万円
・補助率1/2(昨年同様)


②賃上げへの取り組みが加点対象に

2020年の事業計画期間においては、「給与支給総額が年率平均1.5%以上向上」、「事業場内最低賃金より30円以上高く設定されている事」が加点要件になるようです。
なお、要件が未達の事業者に対しては、補助金の一部返還を求められる可能性があるようです。

※事業計画期間において、「給与支給総額が年率平均1.5%以上向上」、「事業場内最低賃金が地域別最低賃金+ 30円以上」を満たすこと等を申請要件とします。(一部事業者は加点要件)
※要件が未達の事業者に対して、天災など事業者の責めに負わない理由がある場合や、付加価値額が向上せず賃上げ が困難な場合を除き、補助金額の一部返還を求めます。

引用:経済産業省.令和元年度経済産業省関連補正予算案PR資料より


③初めて補助金申請をする事業者は有利に

過去3年間以内に同じ補助金を受給している事業者には、審査にて減点措置を講じることで初めて補助金申請される方でも採択がされやすくなります。

引用:経済産業省.令和元年度経済産業省関連補正予算案PR資料より

過去3年以内に補助金を受給している企業に対しては、審査で減点措置を講じるようです。
これにより、初めて補助金の申請をする事業者が採択されやすくなり、まだIT導入補助金を利用したことが無い事業者の方にはチャンスが広がります。


④申請期間が長く、より活用しやすく

今年度のスケジュールはまだ確定はしておりませんが、常時公募を行い採択発表は4ヶ月ごとに複数回行われ、実施期間は最長令和5年までとなる可能性があるとのことです。
これにより、中小企業の方はIT導入補助金を自社の予算計画に合わせ申請ができるようになり、非常に使いやすい補助金となる見込みです。

申請期間が長く、より活用しやすく

IT導入補助金に備えて何をすればいい?

①導入したいITツールを決定し今から準備を!

導入を検討しているITツールの選定を今から行っておくと、今後の導入がスムーズに進みます。補助事業者毎に申請可能なITツールが決まっている為、一度補助金申請を積極的に行っているITベンダーへの相談をお勧めします。


②実績のある代理申請業者の選定を!

また、例年通り補助金の申請に際しては採択されやすいテクニックが必用となることが考えられます。
そのためにも、補助金代理申請の実績がある業者の選定が重要となってきます。

豊富な申請実績と高い採択率

③電子申請システム「Jグランツ」への準備

2020年より補助金の電子申請システム「Jグランツ」が導入されました。
IT導入補助金も既存システムとJグランツを組み合わせての申請となる見込みです。
Jグランツの利用にあたってはGビズID【gBizプライム】の取得が必要となります。
申請から取得まで2~3週間かかるとのことですので公募開始前からのご準備をおすすめします。

Jグランツ
gBizプライム

IT導入補助金2020年もお任せください!

具体的にIT導入補助金の活用し、ソフトウェアの導入を考えている方や、まだ何も決まってはいないが、補助金がでるなら生産性が向上するITツールの導入を検討したいといったお客様まで、申請実績豊富な内田洋行ITソリューションズへお気軽にご相談ください。

【参考】:内田洋行ITソリューションズ IT導入補助金2019年の概要
 https://www.uchida-it.co.jp/info/2019it/

【出典元】 経済産業省. 令和元年度経済産業省関連補正予算案の概要.20191213
 https://www.meti.go.jp/main/yosan/yosan_fy2019/hosei/index.html

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