2017年5月16日に東京本社で「新緑ITフェア2017」を開催いたしました。
マンション管理業さま向けの基調講演では、マンション管理組合の理事長セミナー、ワークショップのほか、管理会社などのスタッフ研修、ブランディング・マーケティングのコンサルティングをを手掛けるマンション総合コンサルティング株式会社の代表取締役を務める廣田信子氏を講師にお迎えし、「望まれるマンション管理会社像とは」~顧客満足とフロント生産性向上の提言~と題したセミナーを開催いたしました。
▲ マンション総合コンサルティング
株式会社
代表取締役 廣田 信子 氏
今回、講師にお迎えした廣田信子氏が代表取締役を務めるマンション総合コンサルティング株式会社はマンション管理組合の理事長セミナー、ワークショップのほか、管理会社などのスタッフ研修、ブランディング・マーケティングのコンサルティングを行っています。
管理会社、管理組合の双方に通じ、その経験を踏まえ、管理会社が顧客である管理組合の満足度を高めるための方策を、さまざまな角度から語っていただきました。
はじめに
-マンション管理業界の状況
-管理組合の現状
管理組合の本音
-管理組合が管理会社への信頼をなくすとき
-リプレイスになる理由を管理会社は認識しているか
-管理組合が管理会社に求めているもの
-なぜ価格競争になるか
管理会社ができること
-管理組合の期待を裏切らない
-健全な企業の成長サイクルを目指す
-リプレイス合戦の悪循環から抜け出すには?
顧客満足度を上げるために必要なこと
ほんとうに大切なことは
-管理組合が顧客のビジネスには特別なスキルが必要
-契約通りでは、顧客満足は得られない
-企業発展のために必要なのは
これからの管理会社に必要なこと
望まれるマンション管理会社像とは?
管理組合のニーズに応えることができていますか?
コミュニケーションスキルや人材育成の問題・・・
課題- 多様化・高度化していくマンション管理組合のニーズに応えることができない
- フロントマンの入れ替わりが激しく人材育成がうまくいかない
- 価格で競争せざるを得なくなり苦労している
セミナーでお話いただいたこと
顧客である管理組合の期待値を超えるサービスを提供し、顧客満足度を高めよう
- 管理組合の期待を裏切らないために
- 自分で考えて動くフロントを育て、それを評価する仕組みをつくる
- 自社の強みを打ち出すことの大切さ
- 顧客である管理組合が本当はどのようなことを望んでいるのか、考え直すきっかけを持てた。
- 経営者の立場として、社内の人材育成を進める上での心構えについて為になった。
- リプレイスに繋がる過程が具体的に理解でき改めて”顧客サービス” について考えさせられた。
マンション総合コンサルティング株式会社
代表取締役 廣田 信子 氏
一級建築士・マンション管理士・マンションコミュニティ研究会代表(公財)マンション管理センター主席研究員として、10年間、全国のセミナーで講演を行うとともに、国土交通省からの受託研究、執筆活動を行う。
現在は管理組合、管理会社双方を対象にしたマインド、コミュケーションスキルアップのための講演、執筆、研修に取り組み、年間約50回の講演を行う。
業界新聞「住宅新報」にてコラム「マンション管理応援歌」を連載中。
書籍「2020年マンション大崩壊から逃れる50の方法」(宝島社)発売中。